白装束の怪しい面々

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ふと駐車場を見ると
白装束の怪しい人たちがいました。

てっきり○ナ○ェーブ研究所の人かと思いましたが(古い?)
傷んだタンクの修理をしているところでした。

パンフレットやサイトを見ると
最新の設備だけで酒を造っているように思われがちですが^^;;;、
見栄えの良い写真を使っているだけで(笑)
こういったタンクも大事に使っています。

今年から鳳来と豊根の特産品を使って
従来とは違ったお酒(←微妙な表現^^;;;)を
造ろうと計画しているので
特に日本酒を入れるにはちょっと問題(※)のある
老朽化したタンクでも大丈夫です。


※麹が造る物質と鉄(Fe)が化合して酒が赤い色になります

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初めて投稿します。
今日本社蔵の量り売りで山廃純米を購入しました。以前からちょくちょく本社蔵には寄らせて頂いてます。
ついつい目の留まったTシャツとルートートも購入。衝動買いってやつです。
なかなかお洒落なGOODSも揃っていたのですね!
これからも、伝統の技と新しい技術の融合で造られるお酒に、ふさわしいGOODSが増える(もちろん新酒も)ことを希望します。
ブログにあった鳳来の特産品は来月10日頃から収穫の予定です。(特産品については私の勝手な予想ですが...)
あの青くて丸いやつが、どう日本酒と融合するのか?が楽しみです。
まさか焼酎と?ですか?

いつもありがとうございます。
今年の山廃はいつになく良い出来だと自負しております。
※やっぱり自然に任せて発酵させるのは難しいです

青くて丸いものと収穫を遅らせた熟したもの
どちらが良いか農家の方にもお願いして
実験しようと思っています。

日本酒も当然原料として入りますが
稲武で造っているアレも融合します(笑)

ただし普通に販売しているアレとは
原料は同じでも製法がやや異なりますが…。

鳳来の特産品は、お酒造りほどデリケートではありませんが、
旬のものには変わりありませんので、どの状態で製品にする
か?がポイントになってくると思います。

私の実家でも、青果で出荷するものと、完熟で漬け込むもの
とは品種が違いますし、収穫時期の調整もしています。

青果は、新鮮で青々しているものを収穫後早く市場に出す
のが必須です。
漬け込むものは、木なりで完熟させたいところですが、
落下も多くなるので、頃あいを見て収穫し、しばらく寝かす
(涼しいところに広げておく)ことで完熟に近くします。

青果か完熟果かは、目的によって違いますが、
どちらにしても使った果実をお酒と一緒に詰めて出す場合は、
大きさや見栄え等級の選果も必要になります。

一般に名前の知れている「南高(なんこう)種」が、
果肉も厚く、完熟期での香りも高いのでお酒には向いている
とは思うのですが、いかにもって感じです。
あまりに和歌山県産ってイメージになっちゃいますから...

青い状態で使うのなら、JAが作付けに奨励してきた
「玉英(ぎょくえい)種」が良いかと思います。
東三河特産です。悲しいかな 全国区ではないですが...
作付け量が多いので、同一等級の品質の良いものが安定して
手に入ります。
昨年は、豊田市の和菓子やさんで、水ようかんやお饅頭
などの菓子に使っていただきました。

26日が旧鳳来海老地区 梅部会の「目ぞろえ会」と聞いて
います。
この日に、今年の収穫予定や生育状況の情報交換、出荷品質
の確認などがあります。
農家の方には、そのあたりで確認されると良いと思います。

いろいろ情報ありがとうございます。

農家の方にもお話しをして
青梅と完熟両方試してみる予定です。
そう思ってタンクも2つ用意してあります。

完熟は取るのが大変だそうで
数量的にはテスト的な仕込みの量になりそうです。

南高もいただいたリストの中にありましたが、
仰るとおり、「いかにも」という感じなので
他の品種で行こうと仕込みの担当者は
考えているようです。

またいろいろと梅について教えて下さい。

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このページは、sekiyaが2006年5月22日 14:10に書いたブログ記事です。

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