皆造お祝い

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最近またしてもサボりまくってました。
スイマセン。

このところちょっと忙しい状態です。
仕事以外の業界のお付き合いや、
その他諸々の会合や等で忙しいのが
困ったモノです。

本当はそういった役とか会合とか大の苦手なんですが、
根が真面目(←自分で言うな!)なためか
出欠を確認されるとつい「では出席で…」と返事してしまう
自分が悲しいです…(泣)

それはそうと…

今日は皆造のお祝いです。
皆造とはその年の酒造りが終わったことを言います。

(といっても実際の造りは少し前に終わっているのですが…)


今年もいろいろと苦労がありました。

年によって米も違えば気候も違う
同じ造りの年は1年たりともありません。

今シーズンは
米の質のためか、暖冬だったためか
分かりませんが、やや溶けやすく
苦労したようです。

本当に難しいものです。


それにしても
こんなに暖かい冬がずーっと続くようだと
酒造りはどうなってしまうのか…。

温暖化ガスを減らすためのバイオ燃料に
穀物を使うことでトウモロコシやさとう、大豆の
価格が上がっているようですが、
いずれ燃料と食料が穀物を取り合う時代が来ます。

そんな時代にのうのうと米を削り
「吟醸」なんて威張って居られるのか?

地球温暖化はこんなところでも深刻です。


…なんか話が脱線しましたね(笑)


蔵人の皆さんお疲れさまでした。

コメント(2)

今シーズンの暖冬で、どこの蔵元さんも酒造りに苦労されたようですね。「いずれ燃料と食料が穀物を取り合う時代が来ます。」自分も同じ意見です。だからこそ、清酒をきちっと飲んでいただきたいと思います。

コメントの掲載が遅くなり
申し訳ありません。

前に誰かがこんな事を言っていました。

「酒の一滴は血の一滴」

言い得て妙です。

大事なお米から造ったお酒
大事に飲みたいですね。

それから、食糧難の時代の前に
日本酒とその文化が絶滅しないよう(笑)
頑張っていきたいものです。

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このページは、sekiyaが2007年6月 8日 14:52に書いたブログ記事です。

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