マンガ

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朝晩だいぶ涼しくなってきました。
半袖だと肌寒いくらいです。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは
昔の人はよく言ったものです。

そういえば昨日の月は見ましたか?
きれいな満月で、文字通り
「中秋の名月」でした。

とまぁ、全然関係ないイントロから
始まりましたが、
最近ハマっているものがあります。

…といっても最近ハマっているのは
マンガです。

普段あまりマンガは読まないのですが、
偶然喫茶店で読むものが無く、
手に取った週刊誌(?)に載っていて
読んでしまい(笑)、そしたら続きが読みたくなって
その足で本屋に向かってしまいました(笑)

そのマンガは、
尾瀬あきらさんの「蔵人」と言うマンガです。

ここであえてストーリーの解説はしませんが、
これは全ての蔵元と、流通業者と酒屋と
料飲店経営者が読むべきマンガだと思います。

主人公である
アメリカからやってきた外国人「クロード」の視点は
業界の慣例に染まっていない一般消費者の視点です。

そのクロード(=一般消費者)の視点から
酒業界の様々な課題や問題が明らかにされていきます。

「業界の常識は世間の非常識」を
素直な視点で「何故?どうしてなの?」と
聞かれたとき、答えられない業界関係者は多いはずです。

しかしこの問に答える事こそ
日本酒業界が生き残るためのヒントがあるはずです。


やや「生酛(きもと)」偏重のきらいはありますが^^;;;
なかなか読みごたえのあるマンガです。

「夏子の酒」以来久しぶりに「酒」マンガにハマりました。

秋の夜長に晩酌でも楽しみながら
マンガを読んでみるのも乙かも知れません。


明日から2日間
兵庫の山田錦や但馬強力の圃場見学に行ってきます。

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干支の丁亥(ひのと・い)をあしらったラベル
専務さまのデザインですか?

来年の干支のお酒も発売されるのですか?
毎年、干支のお酒を販売されるのですか?

私も12干支の筆文字デザイン書いているんです。

コメントありがとうございます。
あれは私のデザインしたものではありません。

「吟醸工房」の字を書いて戴いた商業書道家
鈴木愛さん(http://blog.suzukiai.com/)の作品です。

また来年も出す予定です。

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このページは、sekiyaが2007年9月26日 16:10に書いたブログ記事です。

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