兵庫県の酒米圃場廻り

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昨日・今日と
兵庫で酒米を作っていただいている
生産者の皆さんの田んぼを見てきました。

台風が接近する中
一路、台風に向かって車を進めます。
途中雨がパラパラしていましたが、
なんとか無事に滝野社ICに到着

JAみのりの人たちと合流して
加東市(旧社町)、西脇、中町、加美町と移動しながら
白菊、白玉、弁慶、但馬強力の圃場を回ります。


午後からは加西市に向かい
山田錦の圃場を回りますが、
このころから雨がポツリ、ポツリと…

圃場に到着した頃にはしっかりと土砂降りでした(泣)


一度西脇に戻ってホテルに泊まり
翌日は東条の生産者の方々の圃場をまわります。

雨だと嫌だなぁと思っていたら
しっかり「晴れ」!

心がけが良い証拠ですね(笑)


契約農家の橋本さんと一緒に
山田錦の圃場を見て回ります。

東条町だけでも
あれだけたくさん田んぼがあるといろんな農家の人が居るので
いろいろな作り方をしているのが分かります。

田んぼをじっくり見ていると
作っている人の性格が分かるような気がします(笑)

欲を張って肥料を入れすぎて倒してしまう人
欲を張らなさすぎて倒れないのは良いけど量も取れそうに無い人
雑草ひとつ無いぐらい丁寧に草取りや畔の管理をしている人
作っているのが米なのか雑草なのか分からない人(笑)
…いろんな人が居ます。

※橋本さんの田んぼは肥料控えめで、稲がすっくと立っていて、
 雑草の少ないきれいな田んぼばかりです↑、念のため^^;;


今年は9月の登熟期に気温が下がったため
草が青いままで、倒伏しかかっている田んぼが
かなり見受けられました。
やや遅めに田植えした圃場は、特に青く
いつもより10日ぐらい稲刈りが遅いかも知れません。

いつも田んぼを見に行くと思いますが、
米の善し悪しは現地で稲を見ないと分かりません。

酒造組合にFAXで注文書送っただけじゃあ、…ねぇ^^;;;

明日からは徳島の阿波町で
やはり稲刈り直前の圃場を見てきます。

ちょっとハードスケジュールですが
頑張って行ってきます。

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このページは、sekiyaが2008年10月 1日 17:18に書いたブログ記事です。

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