上海紀行　～前編～

空港につくと香港でいつもお世話になる
エレガント・トレード・Ｌｔｄ．（以下ＥＴＬ）のルイス社長が
出迎えに来てくれていました。謝謝です。

そこから市内までリニアに乗り込みます。
なんとこのリニアたったの３８Ｋｍで１駅しかないのですが

何故か３００ｋｍ／ｈで走ります。

聞くところによると、
時間によっては最高速４００ｋｍ／ｈ出す時も
あるそうです。

新幹線の１駅にも足りない距離を
４００ｋｍ／ｈで走る意味があるのか
やや理解に苦しみますが（笑）
万博もあるので技術のＰＲということでしょう。
　
　
　
その後、ホテルに荷物を預け
市内にタクシーで向かいます。
　
噂には聞いていましたが、
上海のタクシーのカミカゼぶりは
恐怖以外の何者でもありません（泣）
　
赤信号でも平気で交差点に入り、
少し通行量が増えてくるとクラクションを
鳴らしていない時の方が少ないぐらいの勢いです。

寿命が確実に５年縮んだ気がします。
　
　
　
ハイアットの上に見晴らしの良い
日本食レストランがあるというので行ってみると満席
やむを得ず隣のイタリアンに入ります。
　

　
景色は確かに絶景ですが、
高所恐怖症の人にはチョット無理な
シチュエーションかも（笑）
　
なんとココでメニューに見慣れた名前を発見！
　

　
なんと「夜半の月」がメニューに入っています。
　
値段は１合で…２１０元（約２７３０円）って、何＾＾；；；
　
ランチが２０００円ぐらいなのに
酒が１合でそれより高いのはあり得ません（笑）
　
　
　
その後会場に準備に向かうとそこでトラブルが…
　
何と商品が届いていません！（大泣）
　
　
事務局や運送業者に確認したところ
まだこれから荷物は入ってくるので大丈夫とのこと
とりあえずブースの飾り付けだけ行いその日は撤収
　
とりあえず移動の疲れもあり
いつベットに入ったかも覚えていないぐらい爆睡Ｚｚｚ
　
翌日は爽快に目覚め身支度をして会場へ
　
展示会（ＳＩＡＬ Ｃｈｉｎａ ２０１０）１日目の
ブースに着くとそこに我々を待ち受けていたモノは…
　
　
　
…荷物がまだ着いていない（泣）
　
税関の再検査に引っかかったという
配送業者の説明もどうも白々しい、
商品が何も無いまま昼頃までボンヤリ過ごすと
昼前に荷物が届いたとの連絡が、
そこで我々を待ち受けて…（以下省略）
　
　
事務局から荷物を受け取ったのは良いのですが、
何と荷抜きを受け
４８本送ったはずの商品が３６本しかありません。
　
早速事務局に問い合わせると
２０％程度サンプル調査のため抜く可能性があるということを
通知したはずだ、という事務局と配送業者の弁
　
確かに英語でびっしり書かれた１０ページほどの
配送の手引きみたいな資料は届いていたが、
それをしっかり読まなかった我々が悪いのか…＾＾；；；
　
しかも高い酒（純米大吟醸や大吟醸）だけ
優先的に抜かれているってのは何故？＾＾；；；
　
　
怒っていても仕方がないので
気を取り直してブースへ持って行き
お酒を並べます。
　

　
やっと展示会らしい雰囲気になってきました。
　
　
ＥＴＬのルイス社長と広州のパートナー
劉（りゅう）さんがお手伝いしてくれます。
　
お酒はほとんど飲んだことが無い人から
日本酒の取扱を考えている業者さんまで
いろいろな人達がブースにやってきます。
　
中には北京のレストラン関係者が
日本酒のレクチャーをしに来て欲しい、という話しもあったので、
ひょっとして秋頃、北京に行くことになるかも知れません（笑）
　
　
展示会初日を終え、
上海の街並みを見てみようと
観光に出かけます。
　

　
ビルが高い
　

　
とにかく高い
　
頂上なんか霞んでいます（笑）
　
　
とにかく上海の勢いを感じることが出来ました。
　
人民服を着た人達が自転車を漕いでいる
イメージは全くありません（笑）
　

その後、おみやげ物を探しに
次なる観光地に向かった我々を待っていたのは…
　
　
（後編に、たぶん続く）