磨けば光る良いお酒

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どんな物でも仕上げがいまいちだと一流の物とはいえない。
どんなにしっかりと造り込まれていても最後仕上げがおろそかだとそれは欠陥品である。

お酒の仕上げはやはり、ろ過だと思う。ろ過というと味を取ってしまうだとか、香りを取ってしまうとか言われ、あまり良くは思われない。確かにへたくそがろ過した物よりも原酒の方が旨い。しかし腕のあるろ過師が杜氏の思いを考慮し、原酒を何回もキキ酒し、炭の量を計算し、搾ってから抜群のタイミングでろ過した酒は、本来その酒が持ってる良い所を何倍にも引き出す。
それがなされて初めて完成した酒になる。
それに、ろ過って意外と難しいんだよ。荒川

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このページは、ginjohkoubouが2006年1月15日 21:55に書いたブログ記事です。

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