2021年7月アーカイブ

ひっそりと...。

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長かった蔵の外壁のお掃除も無事に終わり、生まれ変わったかの様な真っ白な素肌がお目見えしています。自慢のなまこ壁もピッカピカで黒光り。夏の日差しに眩しく輝いています。当店へ起こしの際は、ちょっと覗いて見て頂くのもよろしいかと思います。

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と、こんなお天気の日は上ばかり見がちな私ですが、ふと足元を見ると隙間から一生懸命に綺麗な花を咲かせているけなげな子が、こんなにもひっそりと。目立たずともこの花のように与えられた場所で自分の生き方を貫いていこうと思う今日この頃であります。

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とっても暑い日が続いております。どうか皆々様、お体ご自愛頂き、良い夏の日をお過ごしくださいませ。

もう少しすると蔵人たちもひっそりと夏のお休みを頂き、次の仕込みに向け英気を養います     K。

世間は夏真っ盛りで暑い日が続きますが、

酒蔵は少しだけ涼しい環境であり、作業している身としては

ありがたい事です。

お酒の仕込みがないこの時期は、蔵人さん達も休みが多い期間なので、

特に静かであり、涼しい感じがします。

そんな中でも、ありがたい事で製品の出荷は常にあるので、

瓶詰め業務は年間通してフル稼働しております。

そんな静かな蔵の中で、淡々と稼動している瓶詰め機械、窒素置換装置です。

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お酒の中の溶存酸素を窒素に置き換え、お酒の酸化、老化を防ぐ役割をします。

日本酒業界も品質を保つ為に、日々進化しています。

機械だけではなく、作業する人間も日々進化しなくてはと思う今日この頃です。 福田

酒蔵の夏の風物詩

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先日は、酒蔵の夏の風物詩とも言える粕詰めを行いました。

 

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なんと!!この粕詰機は関谷醸造に来て30年働き続けてくれている大先輩になります。

 

今年は、少し拗ねてしまう所もありましたが、無事に全ての粕を詰めることが出来ました。

 

毎年この時期だけの登場になりますが、きっちり仕事をこなしてくれる頼もしい先輩です。

 

来年もまた、粕詰めよろしくお願いいたします。          渡辺。

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