2019年2月アーカイブ

今朝の酒造用玄米の入荷時の状況です。このような光景が造りの間には何度も繰り返されます。

時刻は朝７時半頃、トラックの運転手さんは夜通し走って玄米を届けてくれます。

日本の物流を担う大切なお仕事です。安全運転で気をつけてください。

我々も安全醸造でおいしいお酒を皆様のもとへ。

小春日和の本社蔵です。

本日の仕込みはこちら、

3段仕込み最後の留（とめ）の仕込みです。

仕込むお米の量は白米で２２００ｋ

洗米、蒸しをして水分を含み３０００ｋを越えます。

1回では仕込めませんので、午前と午後の２回で仕込みます。

１回目の仕込みが終わりました。

午後から２回目です。　　　　（今泉）

神はサイコロを振らない。高名な物理学者が言った言葉である。これは量子力学について語ったのであるが昔から私の頭の隅っこにいつもある。

量子力学以外でも意外と的を得ていて、今ある現状は偶然そうなったのではなく隠れた変数がいくつか掛けられてそうなったのではないか、ここで言う隠れた変数は言動、行動、選択などである。

お酒造りにおいてそのお酒は偶然出来たのではなく隠れた変数がいくつも掛けられておりそれは、気候であったり原料であったり、設備や酒造り方法である。毎年毎年この隠れた変数を一生懸命探す、そして造りたいお酒にするために変数を必要に応じて掛けてやる。

年数を重ねれば重ねる偶然から必然へとなってゆく。荒川

2月4日平成最後の立春朝搾りのお酒を神様にお供えしました。

今年も美味しいお酒ができますように。

世界中の人たちに（大人）美味しい日本酒が届きますように・・・。（高木田）