2006年1月アーカイブ

ゆー太

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現在、吟醸工房には本社から修行と称してゆー太が来ている。
勉強させてくれと言われたが、勉強は自分でやるもの。勉強した上で経験するもの。
教えてくれるのを待ってるだけじゃダメ。
自分で飯の種をつかみなさい。
口を開けているだけじゃ何も入ってこないよ、自分で掴んで口の中に入れなさい。
先輩のやることをしっかり見なさい。盗みなさい。
自分でやれる事を探しなさい。仕事はそこらじゅうに落ちている。
言われたことは素直に聞きなさい。
人に聞く前に自分で調べなさい。
それでも解らなければ聞きなさい。
私もそうやってきた。
私が十数年かけてつかんだ飯の種をやすやすと教えられません。
努力している人にだけ教えたい。

がんばれよ。
もし蔵が無くなっても、酒造りはなくならない。
酒が造れれば日本全国どこでも働ける。(経験済み)
私も昔、師匠にそう言われた。荒川

Aar you hungry?

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去年、年末の大雪の写真である。雪に酒造りは良く似合う。雪の日には以前いた蔵のことを思い出す。

前いた蔵の話ですが、雪の中屋外で、ろ過器を洗った事がある。もちろん水で、その時の冷たさを今でも忘れない。あんまり手が冷たいので、手を口の中で暖めながら洗った覚えがある。最初はそんな仕事ばかりだった。
まだ、そういう蔵はたくさんあると思う。
そんな所で戦っている杜氏たちに私は勝てるのか?

今の蔵は、外と隔離されてて、風すら入ってこないし蛇口をひねればお湯も出る。
私にはもうハングリー精神は無くなってしまったのか?
腕を上げて認められ、生活を楽にしたいと思う気持ちは無くなったのか?

いや、まだまだハングリーである。
私はとても欲深い、現状で納得していない。まだまだ、上を目指す気満々である。もっともっと腕を上げ認められたい。評価されたい。褒められたい。荒川

愚かな生物

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これは、酵母を生やした培地と言う物である。
最初は耳かき一杯から増え始めモロミ1700ℓいっぱいに増殖する。
そして周りの資源をむさぼり喰いつくし、挙句の果てに自分で出したアルコールによって環境を破壊し
自滅してゆく。
まるで人間のようだ。荒川

ワン公に言ってんだって!

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私は仕事に命を掛けている

毎日毎日、朝から晩まで戦っている

だが、しかし

こいつを見てくれ

こやつは働きもせず暇があればコタツで寝てやがる

私が朝から晩まで働いたお金でぬくぬく生活してやがる

だから嫁さんに言っているんじゃないって!犬に言っているんだってば

いらいらせずに吟醸工房のお酒でも飲もっと!荒川

磨けば光る良いお酒

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どんな物でも仕上げがいまいちだと一流の物とはいえない。
どんなにしっかりと造り込まれていても最後仕上げがおろそかだとそれは欠陥品である。

お酒の仕上げはやはり、ろ過だと思う。ろ過というと味を取ってしまうだとか、香りを取ってしまうとか言われ、あまり良くは思われない。確かにへたくそがろ過した物よりも原酒の方が旨い。しかし腕のあるろ過師が杜氏の思いを考慮し、原酒を何回もキキ酒し、炭の量を計算し、搾ってから抜群のタイミングでろ過した酒は、本来その酒が持ってる良い所を何倍にも引き出す。
それがなされて初めて完成した酒になる。
それに、ろ過って意外と難しいんだよ。荒川

口論

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2月の飲み会どこ行くんだよ!
どこって言ったって次は名古屋でしょ そういう約束だったでしょ!
名古屋は名古屋でいいんだよ、だけど名古屋のどこよ!
それを今決めてるんでしょ!お前は何が食べたいんだ?
俺は別に何が食べたいとかは無いよ
そんなんだから決まらないんでしょーよ
だって酒が飲めればいいんだもん
いや、俺はおいしいものも食べたいもん

まあまあ いつもの処でいいじゃん
そうだね。
さあ仕事、仕事。荒川

Good luck!

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大吟醸の仕込が始まった。品評会用の酒である。
品評会と言うと賛否両論あるが私は大好きである。

全国の杜氏、職人チームが会社の大きさ、こね、売り上げなど関係なく
学歴、経験、年齢関係なく、針穴に糸を通すがごとく審査員の評価が良いように酒を造る。

いつもは、蔵の個性を出して造っている杜氏さんたちも品評会では出してはいけない。
これが難しい。酒を理解出来ていれば個性を殺すことが出来る。反対に個性を殺せればいつでも個性を好きなだけ出すことが出来る。これが出来ればかなりの腕の持ち主である。

品評会はレースである。私たちは、プロであるから出るからには勝たなければいけない。
出ることに意味があるのは学生だけである。レースで培った物は絶対に通常商品にフィールドバックできる。私の今までの経験からでもそういえる。

出品酒製造はチームを団結させるのにも役に立つ。
杜氏さんは勝ちたいから他の職人にかなり無理をさせてしまう。
職人のみんなも勝ちたければがんばってくれる。チームワークが試される。

私も全身全霊で望む!
全国の杜氏さん職人の皆さん Good luck!!荒川

オーダーAND体験酒近

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12月17日仕込・・23号・・品温6度・・日本酒度+2・・酸度1.4・・アミノ酸度1.2・・アルコール15.3  上槽明日の予定  きれいで辛目のシャープなお酒になりました。アルコールがやや低めになってしまいました。ミネアサヒが硬い米だから溶けにくかったためだと思います。

櫂突きの極意

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こいつはまだ固いな、強引に突いてやるシェイク!クシェイク!。

こいつはどうかな、ほう少しは入る様になったな突き!突き!先で感じるんだ。

お前はどうだ? こんなにとろけてるじゃないか、こういうやつはあえて突かない。じらすんだ。荒川

演者

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蓬莱泉では、和醸良酒を掲げている。和を持って造れば良い酒が出来る、という意味だ。
醸造業界では良く聞く言葉なので、それは良く分かる。醸造業界だけでなくチームで仕事をする人たちにとって当たり前のことである。
しかし、どうやれば和が出来るのか明確に説明された事がないし、精神論を言われてもピンとこない。ゆえにやり方が解らない。
「仲良くしなさいよー」といくら言われたって他人同士、大の大人が「はい」とは行かない。

だから自分なりに考えてみました。
私たちは、良い酒を造るという明確な目的がある。それで私は、会社から杜氏を任された。
だから私は人として偉いのではない。私はただ杜氏を演じているだけである(演じられているかどうかは別として)。他の職人たちはそれぞれの仕事を演じる。
私は吟醸工房製造の中で一番年下で人間的にも未熟である。私の指示を聞いてくれるということは、職人たちはしっかり役割を演じられているということである。

私は職人たちに遠慮はしない。そのように演じなければならない。作業中は、お互い馴れ合わず、真剣に仕事をしているのだからぶつかることもある。だけど演じているだけだから、たとえ意見が合わなかったとしてもその人間を憎んだり嫌いになったりはしない。

現に仕事を離れれば私の良き先輩であり、心も許せる。写真の笑顔は演技ではない。
私は職人たちに尊敬されているはずだし、私も職人たちを尊敬している。

曖昧で説明が難しいが、これが今、思う和醸良酒だと思う。だから良いお酒ができる。
・・違うかな。こういう話はつまらない?荒川

オーダーAND体験酒近況

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12月17日仕込み・・・19日目・・日本酒度-6・・酸度1.3・・アミノ酸度0.9・・搾り予定1月10-15日・・すっきり淡麗のみ良い酒になりそうです。荒川

あけましておめでとうございます

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今年も去年に増して良いお酒を造るよう努力します。
皆様、健康に気をつけて、たくさんおいしいお酒を飲んでください。荒川

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